腐蝕の構造 [TV版]

日本推理作家協会賞を受賞した森村誠一の原作をドラマ化したシリーズ第1巻。北アルプス上空で、原子力科学者・雨村の搭乗した旅客機が航空自衛隊機と衝突して墜落。全員絶望が伝えられる中、雨村の遺体だけが見付からず…。第1話から第3話を収録。(「キネマ旬報社」データベース -第1巻- より)

毎日放送で放映された、全2巻(全7話)のドラマです。

青春の証明 [DVD]

毎日放送(TBS)系にて放送された「森村誠一シリーズ」の中から「青春の証明」をDVD化!緒形拳、藤村志保、多岐川裕美ほか出演。第1話から第3話までを収録。(「Oricon」データベース -上巻- より)

毎日放送で放映された、全3巻(全9話)のドラマです。

野性の証明 VOL.1 ~ 4 [DVD]

稀代の推理小説家・森村誠一の名作TVドラマ第3弾。東北地方を舞台に、寒村で起こった大量虐殺事件をめぐる巨大な陰謀を描いたサスペンス。林隆三、三輪里香ほか出演。第1~3話を収録。(「Oricon」データベース -第1巻- より)

1979年1月、MBS系列で放映されたドラマ。

野性の証明 [DVD]

森村誠一のベストセラーを、高倉健と薬師丸ひろ子主演で映画化したバトルアクションのデジタル・リマスター版。大量虐殺事件の生き残りである少女と平穏に暮らしていた元自衛隊員・味沢は、運命に操られるように巨大な陰謀に巻き込まれていく。(「キネマ旬報社」データベースより)

薬師丸ひろ子の映画デビュー作ではなかったでしょうか。高倉健は相変わらずかっこいいし、特に夏八木勲が思いのほか存在感がありました。ベタとはいえ、終盤も印象的でした。

人間の証明 VOL.1~4

人気作家・森村誠一原作の傑作サスペンス・ドラマ「人間の証明」がDVD化。巨大デラックス・ホテルの最上階にあるスカイルーム行きのエレベーターの中で、黒人青年が刺殺された。被害者はアメリカ国籍のジョニー・ヘイワード、24才。麦わら帽子と西条八十詩集を残して死んだジョニーの事件を追い、警視庁捜査一課の横渡刑事と棟居刑事が捜査に当たる…。第1~3話収録の第1巻。(「Oricon」データベース-第1巻-より)

1978年に放映された、毎日放送制作TBS系列にて放映されたテレビドラマ版。

人間の証明 DVD-BOX

2004年7月~9月、フジテレビ系列にて放送された、森村誠一原作の社会派ミステリー「人間の証明」を映像商品化。1977年に松田優作、岡田茉莉子出演で映画化された「人間の証明」のドラマ版。今作では竹野内豊が、主人公である刑事役を熱演する。(「Oricon」データベースより)

人間の証明 [DVD]

アメリカロケなど、当時の日本映画の枠を超えるスケールの作品として高い評価を得た佐藤純彌監督によるミステリードラマ。松田優作、岡田茉莉子、ジョージ・ケネディほか出演。(「Oricon」データベースより)

西条八十詩集の中の文言と共に、ジョー山中の主題歌が印象的でした。

人間の証明

「母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね?」。西条八十の詩集を持った黒人が、ナイフで胸を刺されて殺害された。被害者は「日本のキスミーに行く」と言い残して数日前に来日したという。日米合同捜査が展開され、棟居刑事は奥深い事件の謎を追って被害者の過去を遡るが、やがて事件は自らの過去の因縁をも手繰り寄せてくる―。人間の“業”を圧倒的なスケールで描ききった、巨匠の代表作にして不朽の名作。(「BOOK」データベースより)

角川映画で映画化され一大ブームとなった作品です。

森村誠一といえばこの作品は外せないと思うのですが、正直、この作品も映画の印象が強すぎて小説の印象があまり残っていません。

その少ない記憶の話で申し訳ないのですが、個人的には大御所の松本清張の「砂の器」と比較してしまうのです。そして推理小説としては、「砂の器」に軍配を上げてしまい、本書の推理小説としての面白さの印象がないのです。推理小説としては「密閉山脈」であり「高層の死角」の方が面白いのではないでしょうか。

ただ、推理小説を離れた物語としてみると、この作品もかなりの評価があると思います。

勿論これは私個人の印象です。大方の人は推理小説としても面白いと言われるのであれほどのベストセラーになったのではないでしょうか。

この「人間の証明」は他の「野性の証明」「青春の証明」とあわせて証明3部作と称されているようです。

密閉山脈

山頂から愛の信号を送ると約束し、恋人を山麓に残してひとり山頂をめざした影山だが、送られてきたのは遭難信号だった。無二の山仲間・真柄と遭難救助隊により、翌朝、影山は頂上付近で遺体となって発見された。遺体は荼毘に付されたが、警部補にはなぜか吹っ切れない思いが残った…。美しくも峻厳な北アルプスの高峰という密室で何が起きたのか。斬新なトリックで描く山岳長編推理。(「BOOK」データベースより)

山で影山と眞柄の二人に助けられた貴久子は、二人からプロポーズを受けることになったが、影山を選んだ。しかし、その影山は落石事故でその命を落としてしまう。その時影山がかぶっていたヘルメットを調べると落石事故ではありえない損傷があるのだった。

読んだのが30年以上昔であるため、内容をあまり覚えていません。ただ、森村誠一氏自身が山がお好きなのだろうと、山が好きだからこそ山をトリックの舞台として作品を書き上げたのだろうと思っていました。

とにかく山そのもの描写に惹かれ、そのために他に山を舞台にした作品はないかと色々読み漁っていたものです。

「虚無の道標」や「日本アルプス殺人事件」などが山を舞台にした作品としてあげることが出来ると思います。

高層の死角

東京の巨大ホテルの社長が堅牢な密室で刺殺された。捜査線上に浮かんだのは、事件の夜に刑事の平賀とベッドをともにしていた美しき社長秘書。状況証拠は秘書と事件の関係を示していたが、間もなく彼女も福岡で死体となって見つかった。なぜ彼女は社長殺しを計画し、東京から遠く離れた福岡で殺されたのか。愛した女性の真実を求め、平賀の執念の捜査が始まる―。鮮やかなアリバイ崩しが光る、江戸川乱歩賞受賞の傑作。文庫書き下ろし短編収録!(「BOOK」データベースより)

東京のあるホテルの部屋で、そのホテルのオーナーが殺されます。ところが、その部屋と寝室夫々に鍵がかかっており、二重の密室になっていたことから刑事達の苦悩が始まるのです。

ホテルマンであった森村誠一氏は、本作はまさに腕の振るいどころであったろうと思われます。実際、江戸川乱歩賞の締めきりに間に合わせるために数日で書きあげたとどこかに書いてありました。

ホテルの内実の面白さもさることながら、物語として結構面白く読んだと思います。

内容をはっきりとは覚えていないので断言できないので申し訳ないのですが、謎解きメインでは無かったと記憶しています。