石原裕次郎と渡哲也が挑んだ空前絶後のスペクタクル映画。日本列島の南方800kmの台風を察知するため、迫り来る大雪崩や吹き荒ぶ暴風雨の中、富士山頂近くに気象レーダー基地を建設するという無謀なプロジェクトに命を懸けた男たちの姿を描く。(「キネマ旬報社」データベースより)
富士山頂にある富士山測候所を建設した男達の物語。
原作者の新田次郎氏は気象庁職員でもあった人であり、実際のこの測候所の建設に関わったことがあるそうです。
映画の撮影のために、どの高さまでかは分かりませんが、本当にブルドーザーを登らせた様子などが宣伝であったように記憶しています。
映画も見た筈ですが、内容は殆ど覚えていません。ただ、石原プロモーションの『黒部の太陽』などと並ぶ作品であったと記憶しています。
昨年でしたか、テレビで放映されたこの映画を再度見ました。上記のブルドーザーの話などは間違いありませんでした。
決していい画質ではない画面ではありましたが、それなりの迫力を持った映画として楽しむことができました。