『荻堂顕』のプロフィール
1994年3月25日生まれ。東京都出身。早稲田大学文化構想学部卒業後、様々な職業を経験する傍ら執筆活動を続ける。2020年、『擬傷の鳥はつかまらない』で第7回新潮ミステリー大賞受賞。『ループ・オブ・ザ・コード』はデビュー二作目。
引用元:荻堂顕 | 著者プロフィール
『荻堂顕』について
2024年10月にKADOKAWAからソフトカバーで刊行された『飽くなき地景』が第172回直木賞の候補作となっています。
面白い小説を探している時に何かのヒントになるかもしれません。
1994年3月25日生まれ。東京都出身。早稲田大学文化構想学部卒業後、様々な職業を経験する傍ら執筆活動を続ける。2020年、『擬傷の鳥はつかまらない』で第7回新潮ミステリー大賞受賞。『ループ・オブ・ザ・コード』はデビュー二作目。
引用元:荻堂顕 | 著者プロフィール
2024年10月にKADOKAWAからソフトカバーで刊行された『飽くなき地景』が第172回直木賞の候補作となっています。
大阪府生まれ。「乳と卵」で芥川賞、『ヘヴン』で芸術選奨文部科学大臣新人賞および紫式部文学賞、『愛の夢とか』で谷崎潤一郎賞、『夏物語』で毎日出版文化賞など受賞歴多数。『夏物語』は英、米、独、伊などでベストセラーとなり、世界40ヵ国以上で刊行が予定されている。世界でもっとも新作が待たれている作家のひとり。他の作品に『すべて真夜中の恋人たち』、『あこがれ』、『ウィステリアと三人の女たち』、『みみずくは黄昏に飛びたつ』(村上春樹との共著)などがある。
引用元:川上未映子 | 著者プロフィール
『黄色い家』が、2024年本屋大賞第六位となっています。
名前・年齢・性別も非公開のWebライター・YouTuber。主にホラー作品を手掛け、初の書籍「変な家」は映画化された。
引用元:WEBザテレビジョン
YouTube上で奇妙なマスクをかぶり、ある間取り図の奇妙さを報告する映像が人気となりました。
その人気となった不動産ミステリー作品を書籍化した『変な家』がベストセラーとなり、さらには映画化もされています。
1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒。2021年「ありがとう西武大津店」で第20回「女による女のためのR-18文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞。2023年同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』でデビュー。第11回「静岡書店大賞」小説部門大賞、第39回「坪田譲治文学賞」、第21回「本屋大賞」など15冠を獲得し話題となる。続編『成瀬は信じた道をいく』とあわせてシリーズ累計75万部を突破。
2023年3月に新潮社からソフトカバーで刊行された連作の青春短編小説集である『成瀬は天下を取りにいく』が第39回「坪田譲治文学賞」や第21回本屋大賞などを受賞し、話題になっています。
1978(昭和53)年大阪市生まれ。2005(平成17)年「マンイーター」(のちに『君は永遠にそいつらより若い』に改題)で太宰治賞を受賞してデビュー。2008年『ミュージック・ブレス・ユー!!』で野間文芸新人賞、2009年「ポトスライムの舟」で芥川賞、2011年『ワーカーズ・ダイジェスト』で織田作之助賞、2013年「給水塔と亀」で川端康成文学賞、2016年『この世にたやすい仕事はない』で芸術選奨新人賞、2017年『浮遊霊ブラジル」で紫式部文学賞を受賞。他の作品に『アレグリアとは仕事はできない』『カソウスキの行方』『サキの忘れ物』『やりなおし世界文学』『水車小屋のネネ』など。
上記プロフィール記載のとおり、太宰治賞をはじめ各種文学賞を受賞しておられ、2009年には『ポトスライムの舟』で芥川賞を受賞し、『水車小屋のネネ』が2024年本屋大賞第2位となっておられます。
1991年神奈川県生まれ。明治大学卒。在学中の2012年『体育館の殺人』で第22回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。著作は他に、〈裏染天馬〉シリーズの『水族館の殺人』『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』『図書館の殺人』、〈アンデッドガール・マーダーファルス〉シリーズ、〈ノッキンオン・ロックドドア〉シリーズ、『早朝始発の殺風景』『11文字の檻 青崎有吾短編集成』がある。23年夏には「アンデッドガール・マーダーファルス」がTVアニメ化、「ノッキンオン・ロックドドア」がTVドラマ化され話題となった。「週刊ヤングジャンプ」にて連載中の『ガス灯野良犬探偵団』(漫画:松原利光)の原作も担当。
引用元:「作家の読書道」
残念ながら受賞はなりませんでしたが、『地雷グリコ』が第171回直木三十五賞候補になりました。
作家。1987年生まれ。大阪府出身。2018年、「永遠についての証明」で第9回野性時代フロンティア文学賞を受賞しデビュー。2023年、『最後の鑑定人』で第76回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門候補、『完全なる白銀』で第36回山本周五郎賞候補。2024年、『楽園の犬』で第77回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門候補。
引用元:岩井圭也 公式ウェブサイト
『われは熊楠』が、第171回直木三十五賞の候補作となりました。
覆面Twitter小説家・麻布競馬場氏のプロフィール欄の記載は「1991年生まれ」のみ。これまでの経歴、本名、容姿など、全てが謎のままTwitterやnoteにてショート・ストーリーを書き続け、書籍を刊行するに至った。
「生年、出身校など以外のプロフィールを公表しておらず、メディア出演などに際しては猫のイラストのTwitterアイコン(イラストレーターの岡村優太が製作)を模したお面などで顔を隠している。」( ウィキペディア : 参照 )
Twitterやnoteで麻布競馬場名義で発表していた短編が人気を得たため、20作品を収録した短編集『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』を刊行すると瞬く間にベストセラーとなったそうです。
また、2024年に刊行した『令和元年の人生ゲーム』で第171回直木三十五賞候補となっています。
この人のふざけた感じのする「麻布競馬場」というペンネームの印象から、直木賞候補となった『令和元年の人生ゲーム』もふざけたタッチの作品だと決めつけて読み始めましたがが、実際読むとその文章は非常に論理的でおどろいたものです。
デビュー二作目で直木賞の候補となった作家さんですから、今後の展開がとても楽しみに思えます。
ただ、個人的な好みからすると路線が異なり、新刊を読むかと問われれば、作品によるとしか言えないところです。
1967年京都市生まれ。会社勤務等を経て、司馬遼太郎氏の夫人である福田みどり氏の個人秘書を十九年間務める。2010年『マルガリータ』で第十七回松本清張賞を受賞し、作家デビュー。2023年『まいまいつぶろ』で第十三回本屋が選ぶ時代小説大賞、第十二回日本歴史時代作家協会賞作品賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)『阿茶 幻冬舎時代小説文庫』より
村木嵐著『まいまいつぶろ』が、「第十三回本屋が選ぶ時代小説大賞」、「第十二回日本歴史時代作家協会賞作品賞」を受賞し、第170回直木三十五賞の候補作に選ばれました。
1976年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。2006年にボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー。ほかの小説作品に『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』『偉大なる、しゅららぼん』『とっぴんぱらりの風太郎』『悟浄出立』『バベル九朔』『パーマネント神喜劇』『ヒトコブラクダ層ぜっと』など、エッセイ作品に『べらぼうくん』『万感のおもい』などがある。
引用元:万城目学 | 著者プロフィール
この作家さんは『鴨川ホルモー』『プリンセス・トヨトミ』など、実在の事物や日常の中に奇想天外な非日常性を持ち込むファンタジー小説で知られ、作風は「万城目ワールド」と呼ばれていて、六回目の候補作『八月の御所グラウンド』で直木賞を受賞されています。( ウィキペディア : 参照 )
具体的な直木賞候補作は『鹿男あをによし』、『プリンセス・トヨトミ』、『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』、『とっぴんぱらりの風太郎』、『悟浄出立』という五作品です。
また、『悟浄出立』、『バベル九朔』、『ヒトコブラクダ層ぜっと』の三作品は山田風太郎賞候補となり、『パーマネント神喜劇』は山本周五郎賞候補になっています。
さらには、デビュー作の『鴨川ホルモー』は第4回ボイルドエッグズ新人賞を受賞し、そして本屋大賞の候補作ともなっていて、『プリンセス・トヨトミ』は2009年度咲くやこの花賞を受賞しています。