紹介作品

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下村 敦史 雑感

1981年京都府生まれ。99年に高校を自主退学し、同年、大学入学資格検定合格。2006年より江戸川乱歩賞に毎年応募し、第53回、第54回、第57回、第58回の最終候補に残る。今年、9回目の応募となる「闇に香る?」(応募時のタイトルは「無縁の常闇に?は香る」)で第60回江戸川乱歩賞を受賞。デビュー作の刊行からわずか5カ月の来年1月に「叛徒」(講談社)を刊行予定。

本稿は、私がまだ『生還者』一冊しか読んでいないので、何冊か読んだ後で、あらためて更新します。

[投稿日] 2017年04月10日  [最終更新日] 2017年4月10日

おすすめの小説

おすすめの山岳小説小説作家

新田 次郎
孤高の人」や栄光の岩壁銀嶺の人の山岳小説三部作と呼ばれる作品を始め、多数の著作があります。山岳小説と言えばまずはこの人でしょう。
笹本 稜平
冒険・謀略小説から警察小説、そして山岳小説と、幅広い活動をされています。個人的には山岳小説家としての顔が一番好きでしょうか。その中でも、冒険小説の色が濃い「天空への回廊」のような作品があったり、「春を背負って」のような山小屋での人間ドラマが描かれた作品があったりと、様々です。
夢枕 獏
格闘小説や陰陽師の物語などでベストセラーも書かれていますが、実在の人物をモデルにした主人公羽生丈二のエベレスト冬季単独登攀を描いた神々の山嶺は圧巻です。
井上 靖
切れるはずのないナイロンザイルが切れた・・・。山岳小説家と言っていいのか疑問はありますが、「氷壁」は、ドラマ化、映画化もされた名作です。
森村 誠一
密閉山脈」等の一連の作品は、単に山を舞台にした推理小説以上の迫力を有しています。

関連リンク

嗜好と文化:第45回 下村敦史さん「高校中退から」 - 毎日新聞
2006年から毎年乱歩賞に応募していますね。しかも今年の受賞までに4回も最終選考に残っている。つまり、あと一歩で栄冠に輝くところまで来ていたわけです。
【著者に訊け】下村敦史 江戸川乱歩賞受賞作『闇に香る嘘』 - エキサイトニュース
9度目の正直、にしては肩の力の抜けた新人である。このほど、第60回江戸川乱歩賞受賞作『闇に香る嘘』を晴れて上梓した下村敦史氏(33)は、2006年から同賞に毎年応募すること計9回。
下村敦史×若桜木虔 WEB対談 開催中! - 公募ガイド
公募スクール・文学賞別添削講座のスタートを記念して、作家・下村敦史さん(第60回江戸川乱歩賞受賞)と、連載『作家デビューの裏技、教えます!』でおなじみの若桜木虔先生とのWEB対談を実施いたします。