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本城 雅人 雑感

1965年神奈川県生まれ。明治学院大学卒業。産経新聞社入社後、産経新聞浦和総局を経て、サンケイスポーツで記者として活躍。退職後、2009年に第16回松本清張賞候補となった『ノーバディノウズ』で作家デビュー。翌2010年、同作で第1回サムライジャパン野球文学賞大賞を受賞。2017年、『ミッドナイト・ジャーナル』で第38回吉川英治文学新人賞を受賞。他に『英雄の条件』『騎手の誇り』『トリダシ』『代理人』『監督の問題』など多数の著作がある。( 本城雅人 『傍流の記者』 | 新潮社 : 参照 )

2018年上半期、第159回直直木三十五賞で、本城雅人著の『傍流の記者』が候補作となりました。

[投稿日] 2018年09月12日  [最終更新日] 2018年9月12日
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