江國 香織 雑感
1964(昭和39)年東京生れ。1987年「草之丞の話」で「小さな童話」大賞、1989(平成元)年「409ラドクリフ」でフェミナ賞、1992年『こうばしい日々』で坪田譲治文学賞、『きらきらひかる』で紫式部文学賞、1999年『ぼくの小鳥ちゃん』で路傍の石文学賞、2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞、2004年『号泣する準備はできていた』で直木賞、2007年『がらくた』で島清恋愛文学賞、2010年『真昼なのに昏い部屋』で中央公論文芸賞、2012年「犬とハモニカ」で川端康成文学賞を受賞した。小説以外に、詩作や海外絵本の翻訳も手掛ける。( 江國香織 | 著者プロフィール | 新潮社 : 参照 )
この作者については何も知らないまま、名前だけはよく目にするので一度くらい読んでみようか、という軽い気持ちで図書館の目の前にあった本を借りて見ました。ところが、江國香織という人の受賞歴を見てみるととんでもない人でした。
山本周五郎賞や川端康成文学賞などを始めとして直木賞も受賞されていたのです。
映画化もされている『冷静と情熱のあいだ』や『間宮兄弟』の原作者であることにも驚きました。
特に『間宮兄弟』のほうは、ドランクドラゴンの塚地武雅が出ていたこともあってDVDを借りて見たのですが、この人の作品を原作だったとは以外です。
また、『間宮兄弟』に関しては、私が読んだこの作者のただ一つの作品である『犬とハモニカ』という作品のイメージとはとても異なる内容だったので驚いたものです。
[投稿日] 2017年09月18日 [最終更新日] 2017年9月18日