団 鬼六 雑感
(1931-2011)1931年9月1日、滋賀県生まれ。関西学院大学卒。様々な職業を経たのち、1957年、文藝春秋のオール新人杯に入選し、執筆活動に入る。「奇譚クラブ」に投稿した『花と蛇』が評判を呼び、以後SM小説の第一人者となる。他の著書に『真剣師 小池重明』『美少年』『檸檬夫人』『最後の愛人』『往きて還らず』など多数。食道ガンにより2011年5月6日没。享年79。本名、黒岩幸彦。( 団鬼六 | 著者プロフィール | 新潮社 : 参照 )
いわゆる官能小説の書き手であることは知っていましたが、サド・マゾ作品を書かれる作家さんだということで、一冊も読んだことはありませんでした。
1989年に一度断筆宣言をされたそうですが、1995年に『真剣師・小池重明』という作品を書かれ、復活されたそうです。
今回、柚月裕子の『盤上の向日葵』という作品を読むにあたり、小池重明という人を調べていく中で団鬼六の『真剣師・小池重明』という本にであい、読むことになりました。
[投稿日] 2018年04月04日 [最終更新日] 2018年4月4日