青柳 碧人 雑感
1980(昭和55)年、千葉県生れ。早稲田大学教育学部卒業。早稲田大学クイズ研究会OB。2009(平成21)年、「浜村渚の計算ノート」で「講談社 Birth」小説部門を受賞し、デビュー。小説執筆だけでなく漫画原作も手がけている。主な著書に「浜村渚の計算ノート」シリーズ、「ヘンたて」シリーズ、「朧月市役所妖怪課」シリーズ、「西川麻子は地理が好き。」シリーズ、「ブタカン!」シリーズ、「彩菊あやかし算法帖」シリーズ、「猫河原家の人びと」シリーズ、『むかしむかしあるところに、死体がありました。』などがある。( 青柳碧人 | 著者プロフィール | 新潮社 : 参照 )
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しかし、数多くのミステリーのシリーズを書いておられる人で、中でも『浜村渚の計算ノートシリーズ』はベストセラーになっています。
この作家の作品は私は一冊も読んだことがありません。今回、『むかしむかしあるところに、死体がありました。』が2020年本屋大賞の候補作に選ばれたことで読んでみる気になったものです。
しかし、お伽話と本格推理小説とを融合させた本格ミステリー小説であるこの作品は、私の好みの作品ではありませんでした。
[投稿日] 2020年06月10日 [最終更新日] 2020年6月10日