恩田 陸

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文庫

新潮社

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津村沙世子―とある地方の高校にやってきた、美しく謎めいた転校生。高校には十数年間にわたり、奇妙なゲームが受け継がれていた。三年に一度、サヨコと呼ばれる生徒が、見えざる手によって選ばれるのだ。そして今年は、「六番目のサヨコ」が誕生する年だった。学園生活、友情、恋愛。やがては失われる青春の輝きを美しい水晶に封じ込め、漆黒の恐怖で包みこんだ、伝説のデビュー作。(「BOOK」データベースより)

 

恩田陸のデビュー作であり、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作に残った、長編の青春ファンタジー小説です。

 

「ファンタジーノベル大賞」の候補作に残っていることからも分かるように、本作品はファンタジーなのでしょう。本作をホラーと呼ぶには異論がある人が大半であろう程度に少々のホラーテイストがあります。

ある高校の生徒の間に伝わる三年に一度のお祭り(行事)にまつわる物語であり、青春小説とは言えると思います。

 

「サヨコ」に指名されても特別なことは何もないのだけれど、自分が「サヨコ」であることを誰にも知られずに一年をすごさなければなりません。

登場人物の青春にまつわる悩み、出来事が語られるなかに「サヨコ」の物語が絡んできます。

 

それにしても、この作者はいろいろな味の物語を紡ぎだしてくれます。お勧めです。

[投稿日]2015年04月08日  [最終更新日]2020年3月3日
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