『八甲田山』の森谷司郎監督が、新田次郎の原作を豪華キャストを迎えて映画化したヒューマンドラマ。大正2年8月、修学旅行中に暴風雨に襲われ遭難してしまった中箕輪尋常高等小学校の生徒と教師たちの姿を通して、人間の生死と愛を綴っていく。(「キネマ旬報社」データベースより)
中央アルプスの木曽駒ヶ岳での山岳遭難事故の実話をもとにした原作を、鶴田浩二を主人公に据えて作成された作品です。
当時、映画『八甲田山』があたったので、本作を作ったのではないかと思っていました。しかし、それなりに面白い(と言っては内容が内容だけに語弊がありますが)映画だったと記憶しています。