原作者 :: A・C・クラーク

イラスト1
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スタンリー・キューブリック監督による映画史に残る名作です。確かに、スチュワーデス(当時)の衣装などは若干古いと感じられないことも無いですが、少なくとも映画として見た場合、2014年の現在この映画を見ても決して古くは感じられないその完成度は驚嘆に値します。

また、「ツァラトゥストラはかく語りき」が流れる導入部や、地球と月との間をつなぐシャトルが舞う場面での「美しく青きドナウ」などを始めとするクラシック音楽の美しさも素晴らしいものでした。

最大の魅力は、宇宙船ディスカバリー号の人工知能HAL9000というコンピュータが起こす反抗や、最大の謎であるモノリス、ラストシーンの意味するもの、など映画自体のストーリーの素晴らしさにあるでしょう。そして、その筋立てを最大限に魅せる映像美が見事であることは言うまでもありません。まだ見てない方は是非見るべきです。

[投稿日]2015年04月27日  [最終更新日]2019年1月13日
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