道尾秀介著の『花と流れ星』は、ホラーシリーズである真備庄介シリーズの短編集です。 死んだ妻に会うために霊現象探求所を構えている真備。その助手の凛と、彼女にほのかな思いを寄せる、売れない作家・道尾の三人を中心として夫々の物 … “花と流れ星” の続きを読む
笑うハーレキン 2015年4月20日
経営していた会社も家族も失った家具職人の東口。川辺の空き地で仲間と暮らす彼の悩みは、アイツにつきまとわれていることだった。そこへ転がり込んできた謎の女・奈々恵。川底に沈む遺体と、奇妙な家具の修理依頼。迫りくる危険とアイツ … “笑うハーレキン” の続きを読む
シャドウ 2015年4月20日
人は、死んだらどうなるの?―いなくなって、それだけなの―。その会話から三年後、凰介の母は病死した。父と二人だけの生活が始まって数日後、幼馴染みの母親が自殺したのを皮切りに、次々と不幸が…。父とのささやかな幸せを願う小学五 … “シャドウ” の続きを読む
江戸ながれ人-紀之屋玉吉残夢録(4) 2015年4月20日
本書『江戸ながれ人』は、紀之屋玉吉残夢録シリーズの第四弾となる長編の痛快時代小説です。 巻を進めるごとにハードボイルド色が強くなってきた本『紀之屋玉吉残夢録シリーズ』ですが、本書になっても前巻ほどではないにしろ、やはりハ … “江戸ながれ人-紀之屋玉吉残夢録(4)” の続きを読む
海よ かもめよ-紀之屋玉吉残夢録(3) 2015年4月20日
本書『海よ かもめよ』は、紀之屋玉吉残夢録シリーズの第三弾となる長編の痛快時代小説です。 本書での玉吉は、まさにハードボイルド小説の主人公としての存在が色濃く描かれていて、楽しく読むことができました。 ここ … “海よ かもめよ-紀之屋玉吉残夢録(3)” の続きを読む
いくさ中間-紀之屋玉吉残夢録(2) 2015年4月20日
本書『いくさ中間』は、紀之屋玉吉残夢録シリーズの第二弾となる長編の痛快時代小説です。 父親としての玉吉の姿が垣間見える一編で、読みがいのある面白さ満載の作品でした。 深川は門前仲町の芸者置屋「紀之屋」の玉吉 … “いくさ中間-紀之屋玉吉残夢録(2)” の続きを読む
あばれ幇間-紀之屋玉吉残夢録 2015年4月20日
かつて御家人として剣の道に生きていた玉吉は、今は幇間として裸踊りで座敷を沸かす日々を送っている。ある日、玉吉は己の過去を知る人物から呼び出され、三年前から江戸を荒らす押込み強盗について調べ始める。裏で糸を引く存在に気づい … “あばれ幇間-紀之屋玉吉残夢録” の続きを読む
紀之屋玉吉残夢録シリーズ 2015年4月20日
本書『紀之屋玉吉残夢録シリーズ』は、時代小説には珍しい幇間を業とする男を主人公とする長編の時代小説です。 玉吉が捕物帳的にとある事件の謎を解く、という話ですが、とてもハードボイルド色の強い、面白い物語として仕上がっていま … “紀之屋玉吉残夢録シリーズ” の続きを読む
コラプティオ 2015年4月19日
震災後の日本に現れたカリスマ総理・宮藤隼人は、“禁断の原発政策”に日本復興を託すが、その矢先、一人の日本人がアフリカで殺される。事件の背景に広がる政権の闇を追いかける新聞記者と、宮藤を支える若き側近は、暗闘の末、最後に何 … “コラプティオ” の続きを読む
フジテレビ開局50周年記念DVD 砂の器 2015年4月19日
仲代達矢・田村正和の演技が光る、松本清張の傑作ドラマをDVD化。ある夜、蒲田駅の操車場で一人の男の他殺死体が発見された。被害者の身元は不明、唯一の手がかりは被害者の東北訛りと「カメダ」という言葉のみ。警視庁の捜査は難航を … “フジテレビ開局50周年記念DVD 砂の器” の続きを読む