第168回直木三十五賞の候補作品が決定しました!

2022年12月16日に、第168回直木三十五賞の候補作が発表されました 。

詳しくは、
※ 直木三十五賞|公益財団法人日本文学振興会 – 文藝春秋

※ 直木賞のすべて
を参照してください。

候補者一覧(作者名50音順)

候補者名候補作出版社
一穂 ミチ
(いちほ みち)
光のとこにいてね文藝春秋
小川 哲
(おがわ さとし)
地図と拳集英社
雫井 脩介
(しずくい しゅうすけ)
クロコダイル・ティアーズ文藝春秋
千早 茜
(ちはや あかね)
しろがねの葉新潮社
凪良 ゆう
(なぎら ゆう)
汝、星のごとく講談社

今回もまた、既読作品は一冊もありませんでした。

今回の候補作品のうち数冊は、今回の発表前に図書館に予約していたのでそれほど間を置かずに読めると思うのですが、それでも凪良ゆう氏の作品などは所蔵本一冊あたり十数番目であり、時間がかかると思われます。

前回の折も書いたように、自分で購入しないのですから当然と言うべきことでしょう。

一穂ミチ氏は『スモールワールズ』で第165回の、小川哲氏は『嘘と正典』で第162回の、千早茜氏は『あとかた』が第150回、『男ともだち』が第151回の直木賞候補作となっています。

凪良ゆう氏も直木賞候補になっていると思っていましたが、『滅びの前のシャングリラ』が第18回本屋大賞候補作となり、『流浪の月』で第17回本屋大賞受賞を受賞されていました。この作品は映画化もされています。

雫井脩介氏についてはあらためて言うまでもなく、「週刊文春ミステリーベスト10」の第一位や「大藪春彦賞」などを受賞されているベストセラー作家です。

今回も時間はかかりそうですが、読み終え次第アップしたいと思います。

第167回直木三十五賞は窪美澄氏の『夜に星を放つ』に決定!

第167回直木三十五賞は窪美澄氏の『夜に星を放つ』に決定しました。

 
 

2022年7月20日 に直木賞の発表が行われ 、 第167回直木三十五賞は 窪美澄 氏の『夜に星を放つ』に決定しました。

ちなみに、「直木賞」と言えば、下掲のサイトを参照してください。

芥川賞、直木賞の講評や裏話など、さまざまな情報満載のサイトで、おすすめです。

第167回直木三十五賞の候補作品が決定しました!

2022年6月17日に、第167回直木三十五賞の候補作が発表されました 。

詳しくは、
※ 直木三十五賞|公益財団法人日本文学振興会 – 文藝春秋

※ 直木賞のすべて
を参照してください。

候補者一覧(作者名50音順)

候補者名候補作出版社
河﨑秋子
(かわさき あきこ)
絞め殺しの樹小学館
窪美澄
(くぼ みすみ)
夜に星を放つ文藝春秋
呉勝浩
(ご かつひろ)
爆弾講談社
永井紗耶子
(ながい さやこ)
女人入眼(にょにんじゅげん)中央公論新社
深緑野分
(ふかみどり のわき)
スタッフロール文藝春秋

今回は、既読作品が一冊もありませんでした。

それどころか、前回(第166回直木三十五賞)の候補作をやっと読み終えたところです。図書館への予約が遅かったためか未だ順番が回ってこなかったのです。

自分で購入せずに只で読もうとしているのですから、それくらいは当然と言えば当然のことですが。

ちなみに、河﨑秋子、永井紗耶子の両氏は初めて選出され、永井窪美澄、呉勝浩、深緑野分の三氏は候補となること三回目だそうです。

2022年本屋大賞が決まりました!

2022年4月16日に、本屋大賞が発表されました。

2022年本屋大賞は 逢坂冬馬氏の『同志少女よ、敵を撃て』に決定!

詳しくは本屋大賞を見てください。

 
 

2022年本屋大賞の受賞作は 逢坂冬馬氏の 『同志少女よ、敵を撃て』です。

本書『同志少女よ、敵を撃て』は、第166回直木賞や第9回高校生直木賞の候補作となり、第11回アガサ・クリスティー賞大賞を受賞しています。

また、一人の少女の人間としての成長譚としても読むことができ、全部で492頁もありますが、非常に読みごたえのある長編の戦争冒険小説です。

本屋大賞受賞に際し、2022年4月の現在にウクライナで起きている、ほかでもないロシアによる現在進行形の侵攻という事実を前に、複雑な心境を語っておられた作者である 逢坂冬馬氏の 姿が印象的でした。

2022年本屋大賞のノミネート作品が発表されました!

2022年本屋大賞のノミネート作品が発表されました。

詳しくは、
※ 本屋大賞
を見てください。

候補者一覧(作者名50音順)

候補作/出版社候補者名
赤と青とエスキース / PHP研究所青山美智子
( あおやま みちこ )
硝子の塔の殺人 / 実業之日本社知念実希人
( ちねん みきと )
黒牢城 / KADOKAWA米澤穂信
( よねざわ ほのぶ )
残月記 / 双葉社小田雅久仁
( おだ まさくに )
スモールワールズ / 講談社一穂ミチ
( いちほ みち )
正欲 / 新潮社朝井リョウ
( あさい りょう )
同志少女よ、敵を撃て/ 早川書房逢坂冬馬
( あいさか とうま )
星を掬う / 中央公論新社町田そのこ
( まちだ そのこ )
夜が明ける / 新潮社西加奈子
( にし かなこ )
六人の嘘つきな大学生 / KADOKAWA浅倉秋成
( あさくら あきなり )

昨日(2022年1月19日)には第166回 直木三十五賞の発表があり、米澤穂信氏と今村翔吾氏とが受賞したニュースを本日になって聞いたところです。

そのすぐ後にこの本屋大賞の候補作の発表と、読書好きにとっては情報にあふれた一日と言えます。

今年の本屋大賞は第166回直木賞を受賞した二冊の内の一冊の米澤穂信著の『黒牢城』を始めとして半分以上の五冊を既に読んでいました。

どの作品も力作ぞろいなのですが、既読作品の中では小田雅久仁著の『残月記』と、逢坂冬馬著の『同志少女よ、敵を撃て』とが心に残っています。

 
 

例によって早速未読作品を図書館に予約したところです。

第166回直木三十五賞は今村翔吾氏の『塞王の楯』と米澤穂信氏の『黒牢城』に決定!

2022年1月19日 に直木賞の発表が行われ 、第166回直木三十五賞は今村翔吾氏の『塞王の楯』と米澤穂信氏の『黒牢城』に決定しました。

前回の第166回直木三十五賞と同じく、今回も今村、米澤両氏の同時受賞となりました。

 
 

直木三十五賞|公益財団法人日本文学振興会 – 文藝春秋 : 参照

ちなみに、「直木賞」と言えば、下掲のサイトを参照してください。

直木賞のすべて

芥川賞、直木賞の講評や裏話など、さまざまな情報満載のサイトで、おすすめです。

第166回直木三十五賞の候補作品が決定しました!

第166回直木三十五賞の候補作が発表されました 。

詳しくは、
※ 直木三十五賞|公益財団法人日本文学振興会 – 文藝春秋

※ 直木賞のすべて
を参照してください。

第166回直木三十五賞は 今村翔吾氏の『塞王の楯』と米澤穂信氏の『黒牢城』に決定しました。
詳しくは「 第166回直木三十五賞は今村翔吾氏の『塞王の楯』と米澤穂信氏の『黒牢城』に決定! 」を参照してください。

候補者一覧(作者名50音順)

候補者名候補作出版社
逢坂冬馬
(あいさか とうま)
同志少女よ、敵を撃て早川書房
彩瀬まる
(あやせ まる)
新しい星文藝春秋
今村翔吾
(いまむら しょうご)
塞王(さいおう)の楯(たて)集英社
柚月裕子
(ゆづき ゆうこ)
ミカエルの鼓動文藝春秋
米澤穂信
(よねざわ ほのぶ)
黒牢城(こくろうじょう)KADOKAWA

今回の既読の作品は、 柚月裕子(ゆづき ゆうこ) の『 ミカエルの鼓動 』と、 米澤穂信(よねざわ ほのぶ)黒牢城(こくろうじょう) の二冊がありました。

また、 逢坂冬馬(あいさか とうま) 氏はデビュー作で初候補入りしたそうです。

読み終えたら順にアップします。

第165回直木三十五賞は佐藤究氏の『テスカトリポカ』と澤田瞳子氏の『星落ちて、なお』に決定!

第165回直木三十五賞は 佐藤究氏の『テスカトリポカ』と澤田瞳子氏の『星落ちて、なお』に決定しました。

同時に発表された芥川賞の受賞者も二人の、都合四人の受賞という珍しい事態となりました。

 

2021年1月21日 に直木賞の発表が行われ 、 第165回直木三十五賞は佐藤究氏の『テスカトリポカ』と澤田瞳子氏の『星落ちて、なお』に決定しました。

直木三十五賞|公益財団法人日本文学振興会 – 文藝春秋 : 参照

ちなみに、「直木賞」と言えば、下掲のサイトを参照してください。

直木賞のすべて

芥川賞、直木賞の講評や裏話など、さまざまな情報満載のサイトで、おすすめです。

第165回直木三十五賞の候補作品が決定しました!

第165回直木三十五賞の候補作が発表されました。

詳しくは、
※ 直木三十五賞|公益財団法人日本文学振興会 – 文藝春秋

※ 直木賞のすべて
を参照してください。

候補者一覧(作者名50音順)

候補者名候補作出版社
一穂ミチ
(いちほ みち)
スモールワールズ講談社
呉勝浩
(ご かつひろ)
おれたちの歌をうたえ文藝春秋
佐藤究
(さとう きわむ)
テスカトリポカKADOKAWA
澤田瞳子
(さわだ とうこ)
星落ちて、なお文藝春秋
砂原浩太朗
(すなはら こうたろう)
高瀬庄左衛門御留書(たかせしょうざえもんおとどめがき)講談社

既読の作品は一冊もありませんでした。

今回は直木賞の候補者となったことがある方が呉勝浩澤田瞳子の二人であり、一穂ミチ佐藤究砂原浩太朗の三氏は直木賞では新人の方です。

中でも澤田瞳子氏は『若冲』『火定』『落花』『能楽ものがたり 稚児桜』の四作品が候補作となっておられます。

いつものとおり、読み終えたら順にアップします。

2021年本屋大賞が決まりました!

2021年本屋大賞は 町田そのこ氏の『52ヘルツのクジラたち』に決定!

2021年4月14日に、本屋大賞が発表されました。

詳しくは本屋大賞を見てください。

 
 

2021年本屋大賞の受賞作は 町田そのこ氏の 『52ヘルツのクジラたち』です。

この作品では育児放棄や家庭内の虐待といった社会の抱える陰惨な現実を直接的に描き出してあります。

誰にも届かない声をあげる子供の声を、52ヘルツの声という、仲間が聞き取ることができない声で鳴くという実在する鯨の存在に託してそのままタイトルにした作品です。

自分から読みたいとは思わないけれど、読むべき本だったろうし、実際読んでみると感動をもたらしてくれる作品でした。