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柳 広司 雑感

1967年生まれ。2001年、『黄金の灰』でデビュー。同年、『贋作「坊ちゃん」殺人事件』で第12回朝日新人文学賞受賞。09年『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞をダブル受賞。他の著書に『トーキョー・プリズン』『新世界』『はじまりの島』『ロマンス』『キング&クイーン』『漱石先生の事件簿 猫の巻』『月と虎』『怪談』『ナイト&シャドウ』などがある。今最も注目を集めるミステリ作家の一人。

[投稿日] 2017年09月15日  [最終更新日] 2017年9月15日
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おすすめの小説

おすすめの謀略小説作家

船戸 与一
日本の冒険小説の第一人者です。その骨太の小説は綿密な取材の結果であり、濃厚な時間を楽しめます。「砂のクロニクル」は、中東の少数民族クルド人の独立のための武装蜂起の話で、第5回山本周五郎賞と第10回日本冒険小説協会大賞国内部門大賞を受賞した作品です。
福井 晴敏
スケール感の大きな作品を書かれる作家さんです。それでいて、ディテールまでこだわり、実に細かなところまで書き込まれた作品を多数著しておられます。「亡国のイージス」などの作品は映画化もされています。
麻生 幾
スケールの大きな謀略小説を多く書かれている作家さんです。抱えている作品の内容が内容だからでしょうか、メディアへの露出がほとんどない作家さんでもあります。「宣戦布告」は、古谷一行らの出演で映画化もされています。
楡 周平
Cの福音」から始まる朝倉恭介、川瀬雅彦を主人公とするシリーズは、どこか大藪春彦の伊達邦彦らを思わせます。ちょっと癖があり、読者を選ぶかもしれません。
真保 裕一
織田裕二主演の映画『アマルフィ 女神の報酬』のプロットをもとに書かれた「アマルフィ 」は、日本の外交官の黒田康作が活躍するスケールの大きな小説です。他に、とあるダムをテロリストの手から開放すべく活躍する一人の男を描いた「ホワイトアウト 」は一級の冒険小説です。
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関連リンク

作家の読書道:第82回 柳広司さん | WEB本の雑誌
歴史上の史実や有名人を絡ませ、ハードボイルドなミステリ作品から、ユーモラスな謎解き譚まで、幅広い作風で楽しませてくれる柳広司さん。
嗜好と文化:第6回 柳広司さん「大人であること」 - 毎日新聞
「当然ですが、単に年齢を重ねることと大人であることはまったく別物でした。ある日その事実に気づいてがくぜんとしましたね。
【ダ・ヴィンチ2015年3月号】「柳広司の世界」特集番外編 | ダ・ヴィンチ
『ジョーカー・ゲーム』は、独自の規律に生きるスパイたちの活躍をスタイリッシュに描いた、それまでになかったミステリー。結城中佐や、その教えを受けたスパイたちの活躍がとにかくカッコいい! 物語です。
〈インタビュー〉柳広司さん『ナイト&シャドウ』 「一流の男」をテーマに描く国際謀略小説
柳広司さんの『ナイト&シャドウ』文庫版がこのほど発売されました。単行本刊行時(2014年7月)のインタビューをお届けします。
2011年6月号掲載 著者との60分『ロマンス』の柳 広司さん - e-hon
長編小説『ロマンス』は、昭和八年の東京が舞台。華族階級の青年を主人公にして描かれたミステリー小説です。まず、この小説を書かれた経緯を教えてください。
亀梨和也主演『ジョーカー・ゲーム』こだわりの舞台裏
日本映画界になんとも魅惑的なスパイが参上。演じるのは亀梨和也。タイトルは『ジョーカー・ゲーム』で、第30回吉川英治文学新人賞ほか数々の賞を受賞した柳広司の同名ミステリー小説の映画化作品だ。
『ジョーカー・ゲーム』の番外編が読める! 柳 広司書き下ろし新作を無料公開
大日本帝国陸軍の上級将校である結城中佐が設立したスパイ養成機関“D機関”。軍隊の常識を覆す独自の方法で訓練されたスパイたちは各国に飛び、現地に溶け込み、“見えない存在”となって諜報活動に従事する。
「3.11を読む 人が引き起こしたことは人が責任を持たねばならない」
著者の新作は、末端の原発作業員に与えられた、メルトダウン阻止へのミッションの結末(「道成寺」)、失業した漁師の夫の暴力から逃れて幼い子を育てる妻の苦悩(「卒都婆小町」)など、“原発事故”によって人生を変えられた人たちを描いた5篇の短篇集だ。