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山本 兼一 雑感

昭和31年(1956)京都生まれ。
同志社大学卒業後、出版社勤務、フリーランスのライターを経て作家になる。

平成11年(1999) 「弾正の鷹」「小説NON創刊150号記念短編時代小説賞」佳作。
平成14年(2002) 『戦国秘録 白鷹伝』(祥伝社)でデビュー。
平成16年(2004) 『火天の城』(文藝春秋)で第11回松本清張賞を受賞。
平成17年(2005) 『火天の城』(文藝春秋)で第132回直木賞候補となる。
平成20年(2008) 『千両花嫁』で第139回直木三十五賞候補
平成20年(2008) 『利休にたずねよ』(PHP研究所)で第140回直木賞受賞。
平成26年(2014年2月) 原発性左上葉肺腺癌のため京都市の病院で死去。57歳。

作品をあまり読んでいないので書きようも無いのだけれど、山本兼一作品には戦国時代を描いた作品が多いように感じされます。特に織田信長に絡む作品が数作見られます。

2014年には『利休にたずねよ』で直木賞を受賞されています。同作は市川海老蔵主演で映画化もされています。
作品は多数に上るので、これからゆっくりと読んでみたい作家の一人です。

残念ながら、2014年2月13日に原発性左上葉肺腺癌のため京都市の病院で死去されたそうです。享年57歳。

[投稿日] 2015年04月21日  [最終更新日] 2016年1月26日
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