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上田 早夕里 雑感

2003年、『火星ダーク・バラード』で第4回小松左京賞を受賞。
プロ作家活動に入る。SF以外のジャンルも執筆、幅広い活動を行っている。
2011年、『華竜の宮』で第32回日本SF大賞を受賞。
宇宙作家クラブ会員。日本推理作家協会会員。
 ( 上田早夕里・公式サイト : 参照 )

[投稿日] 2018年03月19日  [最終更新日] 2018年3月19日
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おすすめの小説

おすすめのSF小説作家

小川 一水
民間企業による月面開発計画を描いた第六大陸で第35回星雲賞、日本長編部門賞を受賞し、以降星雲賞を数度受賞されています。特に天冥の標は全10巻という作品で、SFの種々の要素が入った作品です。
月村 了衛
もともとは脚本家で、とくにアニメ作品の脚本を書かれていました。機龍警察で小説家デビューをし、シリーズ化された機龍警察 自爆条項で第33回日本SF大賞を受賞、機龍警察 暗黒市場で第34回吉川英治文学新人賞を受賞と、評価の高い作家です。
結城 充考
電撃文庫出身の作家で、SF的な匂いのする作品を発表されています。特にミステリー小説であるプラ・バロックは高い評価を受け、第12回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞しています。はっきりとしたSF小説としては、今のところは躯体上の翼しか書かれてはいないようです。
梶尾 真治
クロノス・ジョウンターの伝説」のようなタイムトラベルものを特異とされる作家です。その物語は情緒的な側面も持ち、暖かい気持ちにさせてくれるものが多いようです。
藤井 太洋
電子書籍によるセルフ・パブリッシングで人気を得、2015年に発表した『オービタルクラウド』は第35回日本SF大賞、第46回星雲賞を受賞おり、同年に第18代日本SF作家クラブ会長に就任しています。

関連リンク

上田早夕里・公式サイト
上田早夕里・公式サイト
著者インタビュー:上田早夕里先生 - sf-fantasy.com
火星の治安管理局の第二課第三班に所属する水島烈は、相棒である女性局員神月璃奈とともに、女性を殺すことに快感を覚える連続殺人犯ジョエルを追いつめ、身柄を確保した。
著者インタビュー:上田早夕里先生(「Anima Solaris」第55号(2004年12月8日))
地球軌道上から始まった人類の宇宙への進出は、現在では木星圏にまで達し、百名単位の常駐スタッフが勤務する宇宙ステーションの実験都市では、木星及びその衛星の研究と、宇宙医学に関する実験データの回収が行われていた