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風野 真知雄 雑感

この作者の作品は紹介した三シリーズ以外は殆ど読んでいません。特に読まない理由はないのですが、タイミングを逃しています。

ただ『耳袋秘帖』シリーズにしても「大江戸定年組」にしてもそうですが、少々ではありますが変わった設定の謎解きがメインになっているようで、悪く言えばちょっと癖がある作家だと思います。

しかし、そのことこそがこの作家の個性であり、面白さではないでしょうか。そのせりふ回しは滑稽な側面も持っていて読みやすく、まずは一冊読んでみればその面白さが分かると思います。

他にも『妻は、くノ一』などテレビドラマ化されている面白そうなシリーズもありますし、また、『陳平』や『馬超』、『荀いく』などの三国志に絡む銘銘伝のような歴史小説も書かれており、更には『歴史探偵・月村弘平の事件簿シリーズ』では現代ミステリーも書かれていて、これから読むべき本が増えて楽しみな作家さんです。

ついでに書けば、風野真知雄氏は1951年生まれで私と同じ歳なのです。浅田次郎氏や笹本稜平氏も同じ年の生まれであり、この人たちの才能の見事さに愕然とさせられます。

[投稿日] 2015年04月09日  [最終更新日] 2015年4月9日
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