夢枕 獏

イラスト1
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集英社

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本作品は実在の人物をモデルにした主人公羽生丈二の冬季単独登攀が描かれています。併せてジョージ・マロリーという登山家がエベレストに登頂したのか、という謎を絡めた話にもなっています。

この作者の筆力が真向に感じされる骨太の作品で、実に面白く、熱くなって読み終えました。

ただ、私にとって山の物語はやはり 新田次郎です。この作品も新田次郎を越えるとまでは感じませんでした。

そういう意味では 笹本 稜平の山岳小説は、冒険小説的な色合いが豊か、という意味ではまた違った側面の山を描いてあり、面白い小説でした。

[投稿日]2015年04月05日  [最終更新日]2015年4月5日
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