横山 秀夫

イラスト1
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文庫

文藝春秋

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1985年、御巣鷹山に未曾有の航空機事故発生。衝立岩登攀を予定していた地元紙の遊軍記者、悠木和雅が全権デスクに任命される。一方、共に登る予定だった同僚は病院に搬送されていた。組織の相剋、親子の葛藤、同僚の謎めいた言葉、報道とは―。あらゆる場面で己を試され篩に掛けられる、著者渾身の傑作長編。(「BOOK」データベースより)

1985年の「日航機墜落事故」を取材する記者達の物語です。

主人公は山登りを趣味とする北関東新聞という地方紙の一記者で、この事故の担当デスクとなり、頑迷な社主や事故現場や警察廻りの記者達との衝突などを繰り返しながら取材を進めていきます。

この横山秀夫という記者上がりの作家が自分で体験した事実を基に書いた小説なので、緊迫感に富み読み手まで熱くなってしまいました。

新聞社という組織の内幕も描いてあり、小説としてもかなり面白いです。絶対お勧めの一冊です。

[投稿日]2015年04月23日  [最終更新日]2015年11月11日
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