鈴木 英治

イラスト1
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文庫

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鈴木英治という人の語り口が一番よく出た作品だと思います。登場人物の心理描写に独白を使う語り口が読んでいて面白いものです。

また、本作でいえば幼馴染みでもある中間勇七との掛け合いが小気味いいですね。この中間との掛け合いの設定は鈴木栄治作品のあちこちで使われています。その似た設定がそれなりに物語の潤滑油になっていると思います。

勿論同心としてもそれなりに優秀で、腕も立ち、事件を解決していくのです。

蛇足ですが、徒目付久岡勘兵衛と本シリーズとの両作品に登場する検視医者が同じ名前であることに気付きました。両作品の世界は共通しているのでしょうか。

本シリーズは完結しており、一気に読みたい人向きです。

父子十手捕物日記シリーズ(完結)

  1. 父子十手捕物日記
  2. 春風そよぐ
  3. 一輪の花
  4. 蒼い月
  5. 鳥かご
  1. お陀仏坂
  2. 夜鳴き蝉
  3. 結ぶ縁
  4. 地獄の釜
  5. なびく髪
  1. 情けの背中
  2. 町方燃ゆ
  3. さまよう人
  4. 門出の陽射し
  5. 浪人半九郎
  1. 息吹く魂
  2. ふたり道
  3. 夫婦笑み
[投稿日]2015年04月13日  [最終更新日]2015年4月13日
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