佐伯 泰英

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文庫

幻冬舎・文藝春秋

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酔いどれ小籐次留書シリーズ(2014年08月08日現在 完結)

  1. 御鑓拝借
  2. 意地に候
  3. 寄残花恋
  4. 一首千両
  5. 孫六兼元
  6. 騒乱前夜
  7. 子育て侍
  1. 竜笛嫋々
  2. 春雷道中
  3. 薫風鯉幟
  4. 偽小籐次
  5. 杜若艶姿
  6. 野分一過
  7. 冬日淡々
  1. 新春歌会
  2. 旧主再会
  3. 祝言日和
  4. 正宗遺訓
  5. 状箱騒動

品川の騒ぎ (青雲編)

新・酔いどれ小籐次シリーズ(2018年04月14日現在)

  1. 神隠し
  2. 願かけ
  3. 桜吹雪
  4. 姉と弟
  1. 柳に風
  2. らくだ
  3. 大晦り
  4. 夢三夜
  1. 船参宮
  2. げんげ

豊後国森藩から奉公を解かれ、浪々の身となった赤目小籐次、四十九歳。彼には胸に秘する決意があった。旧主・久留島通嘉の受けた恥辱をすすぐこと。相手は大名四藩。備中次直二尺一寸三分を手に、小籐次独りの闘いが今、幕を開ける。時代小説ファンを驚喜させた小籐次シリーズが一層の鋭さを増し、“決定版”として帰ってきた!(「BOOK」データベースより)

市井に暮らすヒーローの活躍が小気味いい。初期の居眠り磐音シリーズもこうだったんですよね。

主人公とそれを取り巻く人情味あふれる人達、それに主人公を支える実力を備えた商人、加えて幕府の中枢につながる実力者といったお定まりの人々が主人公を中心として様々な問題を解決していく。美女も花を添え、痛快時代小説の醍醐味を備えており、長く続いても色の褪せないシリーズと言えます。

個人的には、佐伯泰英作品の中では一番のお勧めだと思っています。

何だかわからないけど、このシリーズがしばらく出ないと思っていたら、文春文庫から「新・酔いどれ小籐次」シリーズとして出ました。シリーズ名からは「留書」の文字もはずれています。

この新シリーズは基本的な設定は変わっていません。ただ、年代が数年ほど飛んでいます。それと、一年以上の間をおいて新シリーズとし、出版社も変わったことについて、「作者の事情によって中断」したと作者のあとがきにあるのみで、詳しい理由は述べてありません。まあ、大人の事情があるのでしょう。

ちなみに、上の写真は左が旧シリーズの、右が新シリーズの第一巻目です。

更に、2016年3月から「決定版」と銘打って、装丁も変わって再刊されています。中身に関しては、多分「著者の更なる精査を経て」とは書いてありましたが、変化はないものと信じたいです( 「酔いどれ小籐次」決定版刊行記念キャンペーン : 参照 )。

[投稿日]2015年03月20日  [最終更新日]2018年4月14日
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