水田 勁

紀之屋玉吉残夢録シリーズ

イラスト1
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かつて御家人として剣の道に生きていた玉吉は、今は幇間として裸踊りで座敷を沸かす日々を送っている。ある日、玉吉は己の過去を知る人物から呼び出され、三年前から江戸を荒らす押込み強盗について調べ始める。裏で糸を引く存在に気づいたことをきっかけに、次第に大きな陰謀に巻き込まれていくことに…。果たして、玉吉は稀代の悪に正義の剣を振るうことができるのか!?江戸の民のため太鼓持ちが颯爽と闇を討つ、痛快時代小説第一弾。(「BOOK」データベースより)

ブログ「時代小説SHOW」を眺めていて、面白いとあったので早速借りました。

武士が町人の座敷で裸踊りをして生計を立てる。そこには徹底して心まで落ちてしまうか、本書の主人公のように人間としての矜持を持ちつつ生きていくのかで大きな差があるのでしょう。

本書のラスト近くで格之丞の過去が少しだけ語られます。そこに裸踊りをする自身の覚悟も垣間見えます。

軽く読めるのですが、ハードボイルドタッチの展開は引き込まれてしまいました。決してストーリー展開は練れているとは思えないのですが、それでもリズム良く引き込まれます。面白いです。

[投稿日]2015年04月20日  [最終更新日]2015年4月20日
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