直木賞作家・三浦しをんの小説を映画化。素人同然の寄せ集め陸上部が、箱根駅伝出場を目指して奮闘する青春群像劇。ケガで走ることを諦めたハイジとある事件を契機に陸上の世界から姿を消した天才ランナー・カケルが運命的な出会いを果たし…。(「キネマ旬報社」データベースより)
駅伝というスポーツの映像化はやはり難しいのでしょう。若干、期待が先行し過ぎたのか、絶対の自信を持って勧める、とまでは言えません。
特に、走りの練習の場面は、走りの素人が他の強豪校に伍して箱根駅伝に出場するに至ることを納得させるだけのものがあるとは言えず、残念なものがあります。
しかし、映画それ自体はそれなりの面白さは感じました。