三浦 しをん

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新潮社

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箱根駅伝を題材にした青春小説です。

箱根駅伝という駅伝最高峰の舞台で走る程の才能豊かな人間が一つのぼろアパートに集まっている、という舞台設定は少々都合がよすぎるかと思われるのですが、その点に目をつぶれば物語の中に一気に引き込まれてしまいました。

主人公ハイジが一人の天才ランナーカケルを見つけたことで、ハイジが住む寮に暮らす面々と共に自身の夢であった箱根駅伝に挑戦しようする物語です。

私がもう走れない体になっているので特に思うのかもしれませんが、ただひたすら走るというその行為は人間としての本質であり、とても美しいと思うのです。そのことを改めて思い出させてくれた作品だと思います。勿論主人公ハイジやカケルの内面の葛藤や、チームが走ることへの障害など、物語もよくできていて、感情移入してしまいました。

[投稿日]2015年03月26日  [最終更新日]2016年2月10日
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私が読んだことがある作品だけを取り上げてみました。
風が強く吹いている ( 三浦 しをん )
この本はスポーツ小説としても勿論、青春小説としても一級だと感じます。主人公ハイジが一人の天才ランナーカケルを見つけたことで、ハイジが住む寮に暮らす面々と共に自身の夢であった箱根駅伝に挑戦しようする物語です。
一瞬の風になれ ( 佐藤 多佳子 )
陸上のスプリンターの道をまい進する少年の物語
武士道シリーズ ( 誉田 哲也 )
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ひかりの剣 ( 海堂 尊 )
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チーム ( 堂場 瞬一 )
箱根駅伝本戦出場を逃した大学から、予選会で個人成績が上位に位置した選手が選ばれる学連選抜チームを主題とした作品。
サクリファイス ( 近藤 史恵 )
プロの自転車競技(ロードレース)を舞台としているスポーツ小説で、また青春小説でもあり、そしてミステリーでもある贅沢な小説です。自転車競技の実態を知らな一般読者には臨場感に満ちた描写に満足できる作品だと思えます。

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