原作者 :: 秦 建日子

イラスト1
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篠原涼子が孤高の女刑事を演じる人気TVドラマシリーズの劇場版第1弾。警視庁公安部の警部補・雪平夏見は警察内部の不正が書かれた機密文書を追跡。そんな中、娘が事件に巻き込まれて怪我を負い、さらに搬送先の病院がテロリストに占拠されてしまう。(「キネマ旬報社」データベースより)

 

悪いけど、ひどいです。こんな設定の映画がよくできたと思いました。

もう少し物語の前提となる舞台をきちんと組み立ててくれなければ役者さんがどれほど頑張ろうと生きません。

 

国家の最高機密を扱う機関の最高のセキュリティーが施されている筈の病院に、一刑事がそれも地下道から侵入できるなんて設定はありえません。

また、テロリストが待ち構えている建物にSATが単純にそれもひと固まりで突入するし・・・。こんなのは序の口で、言いたいことは山ほどあります。

だから日本のアクション物はレベルが低いということになるのではないのでしょうか。

 

この映画を面白いという人もいるからヒットとしたのでしょうし、あまり批判は書きたくないのですが、この映画に関しては少々ひどすぎたので、ごめんなさい。

[投稿日]2015年04月15日  [最終更新日]2020年3月22日
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