船戸 与一

イラスト1
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文庫

小学館

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舞台はブラジルのエクルウという田舎町。エクルウでは抗争中の2つの家の息子と娘が駆け落ちをし、「山猫」と名乗る日本人が追跡者として雇われることとなる。エクルウでバーテンダーをしていた日本人の「俺」は「山猫」の通訳兼助手となり、「山猫」の語り部として共に行動することになるのだった。

黒沢明の「用心棒」のような設定のアクション小説で、第3回日本冒険小説協会大賞と第6回吉川英治文学新人賞を受賞しています。本作と「神話の果て」「伝説なき地」とで南米三部作と呼ばれています。

この作家の初期作品のうちの一冊ですが、舞台設定や登場人物の書き込みは情報豊富で、なお且つ痛快さを持っています。

軽く読める本ではありませんが、いわゆるライトノベル好きな人にも読み易い本かもしれません。30年近くも前の作品ですが、古さは感じないと思います。

[投稿日]2015年04月19日  [最終更新日]2015年4月19日
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