藤沢周平原作、山田洋次監督の傑作時代劇。貧乏で日々内職にいそしむ通称“たそがれ清兵衛”。ひょんなことから彼はその強さを知られ、藩命で果し合いをすることに。困惑する清兵衛だったが、これを機に幼馴染への秘めた恋に決着をつけようとする。(「キネマ旬報社」データベースより)
第26回日本アカデミー賞を総なめにした藤沢周平原作の「たそがれ清兵衛」を原作とする作品です。
真田広之の主演で、宮沢りえほかが出演しています。
いかにも山田洋二監督らしい、あたたかで、語りかけて来るような画面作りが為されていて、それでいて剣戟の場面ではメリハリの利いた殺陣で見せ場を作ってあって、見応えのある映画でした。