藤沢周平の短編時代小説を北川景子主演で映画化。藩の要職を務める名門・寺井家のひとり娘として生まれた以登。幼少の頃から父より剣の手ほどきを受けていた彼女が、武士の家に生まれた運命を受け入れながら凛として生きていく姿を描く。(「キネマ旬報社」データベースより)
以登が剣術の達人という設定ですが、剣道の素養が見えない北川景子には少々かわいそうかと思いました。感想と言えばそのくらいでしょうか。
藤沢作品をうまく映像化した、というわけでもなく、だからと言って見る価値もない、とも言えず、可もなく不可もないとしか言えない、というところです。