東 直己

ススキノ探偵シリーズ

イラスト1
Pocket

写真は Amazon にリンクしています。

楽天Booksは 楽天Books へ。


ススキノ探偵シリーズはこの本から読み始めました。というか、東直己という作家自体、本書で知った次第です。

この本を読んだときのブログに、「これは面白い。私の感性にピッタリとはまった作品でした。こういうことは滅多にないから、たまにあるととても嬉しい。」という文章から始まる一文を書いていました。以下そのままです。

そもそもは、大泉洋主演の映画「探偵はBARにいる」がそこそこ面白かったので、原作でも読んでみようか、という軽いノリでした。例によって、図書館で丁度「東 直己」という著者名があったので即借りた次第です。500頁を越える分量なので少々分厚い、と思ったのだけど、一気に読んでしまいました。

まさか主人公が50歳のおっさんとは思ってもみなかったけど、読み終えてみると大人のハードボイルドでした。

北方謙三の「ブラディードールシリーズ」や「街シリーズ」のちょっとキザでかっこいい男たちとはまた違います。

同じようにかっこいい男ではあるのだけれど、キザではありません。軽妙な会話と言いまわしは読んでいて非常に小気味よく、早速次の作品を読まなければ、と思わされました。

登場人物も個性的な人物が描かれており、その夫々が魅力的です。

一作目の「探偵はバーにいる」から順に読んで、各登場人物の背景を知りたいと、そう思わせる作品です。

ハードボイルドが好きな人なら読むべきですし、好きでない人も多分、このシリーズは好きになると思います。

この作家を知らなかった私が恥かしい。

[投稿日]2015年03月30日  [最終更新日]2015年3月30日
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です