ちんぴらに袋叩きにされて、“俺”は入院した。そこで偶然、病院の付添婦をしている昔の恋人と再会。彼女からの依頼で雪の田舎町まで一通の手紙を届けることになった探偵だが、町に着くなり身辺に不審な男たちの影がちらつき始め、理由も解明できないまま町を追い出されてしまう。やくざの組長の桐原の助けを借り、再び町に舞い戻った探偵に最大の危機が!雪原を血にそめる死闘の果ての意外な結末とは?シリーズ最高傑作。(「BOOK」データベースより)
「ススキノ探偵シリーズ」の長編第五弾となるハードボイルド小説です。
このシリーズを今まで読んだ限りでは面白さという点では一番低いと思いました。
舞台が札幌から離れたためでしょうか。それとも自然の中での逃走や格闘など、これまでとは異なる状況設定のためでしょうか。
どこかほかの本か映画で見たようなシーンがあり、今一つ世界に入れませんでした。