東 直己

ススキノ探偵シリーズ

イラスト1
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最初にこのシリーズの「探偵、暁に走る」を読んだのは良かったのか、悪かったのか。

後輩から恋人探しを頼まれた「俺」は気楽な気持ちで依頼を受ける。どうもその恋人は売春行為を行っていたらしい形跡はあるが、なかなかその姿を現さない。そのうちに子供と言って良いグループから襲われたり、不穏な空気が漂い始める。

「ススキノ探偵」シリーズの第一作です。常連組の顔合わせ的な感じが残るのはしかたのないところでしょう。

このシリーズで最初に読んだ作品の「探偵、暁に走る」では、台詞回しも軽妙で無駄を感じさせることはなかったのですが、本作ではその軽口が冗長に感じる場面が少なからずありました。これはやはり、作者の経験の差でしょうか。それとも読み手の問題なのでしょうか。

しかし、最初に本作品を読んでいたのだとしてもやはりこの作者を追いかけて続けて読んだでしょう。それほどに面白い小説です。

[投稿日]2015年03月29日  [最終更新日]2015年3月30日
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