雫井脩介著『検察側の罪人』が、木村拓哉×二宮和也で映画化されるそうです。

イラスト1

雫井脩介著『検察側の罪人』の、木村拓哉と二宮和也による映像化

雫井脩介著の『検察側の罪人』が、木村拓哉と二宮和也というジャニーズの二人によって映画化されるというニュースがありました。

木村拓哉&二宮和也共演!雫井ミステリー「検察側の罪人」映画化へ : 参照

木村拓哉と二宮和也が“歴史的”初共演。映画『検察側の罪人』で | 文春オンライン : 参照


監督は、「駆込み女と駆出し男」や、2005年にリメイクされた「日本のいちばん長い日」を監督された原田眞人監督だそうです。そう言えば、この監督は司馬遼太郎の『関ヶ原』の監督もされていました( 映画「関ヶ原」公式サイト : 参照 )。

雫井脩介著の『検察側の罪人』という作品は、本サイトでも取り上げていますが、「法」とは何か、そしてまた「正義」とは何かという結構な重みのあるテーマを追求されている重厚感のある作品です。

雫井脩介著『検察側の罪人』という作品、そして演者

個人的には、雫井脩介という作家さんの作品にしては高評価をつけることはできない作品だったのですが、作者の思いは深く伝わる厚みのある作品として仕上がっているとは思いました。

本書の中身については当該個所を見て頂くとして、ここではこの作品の映画化の話です。それも、主演がSMAPの解散騒ぎで話題沸騰の木村拓哉だというのです。重いテーマを抱えたこの原作を映像化するにふさわしいキャストか、とまずは誰でも考えると思います。

二宮和也という役者さん

もう一人の主演者である二宮和也の方はその演技力は映画ではクリント・イーストウッド監督の『硫黄島からの手紙』や『黄色い涙』『GANTZ』などを見ていますし、倉本聰脚本のテレビドラマ『優しい時間』や『拝啓、父上様』はかなり好きなドラマでした。

木村拓哉という役者さん


一方、木村拓哉のほうはどうなのでしょう。キムタクファンにとっては朗報でしょうが、その演技力についてはあまり良い噂を聞いたことが無いのです。

私個人は木村拓哉出演の映画は『武士の一分』と『SPACE BATTLESHIP ヤマト』しか見ていません。テレビドラマはほとんど見ませんので、ドラマのCMや番宣番組で数シーンを見たくらいです。また、二本の映画を見たとは言っても『SPACE BATTLESHIP ヤマト』は映画自体が見なければよかったと思う作品でしたので、事実上『武士の一分』だけということになります。

ということで、木村拓哉という役者さんへの素人なりの感想すら持てないというのが正直なところです。強いて『武士の一分』一作での感想を言えば、うまい役者さんだとの積極的な評価は持つことは出来ませんでした。

木村拓哉という人は、確か既にテレビドラマの「HERO」で検察官役を演じておられる筈です。しかし、ドラマのヒーローとしての検事と本書で演ずべき最上という検事は、求められる検事としての存在感が全く異なる筈です。そこをどう演じられるのか、興味はありますね。

監督の作品としての映画

でも、本書で要求される最上検事を演じることができるのかどうかなどは、監督さんの本書についての解釈、演出でも変わってくるのでしょうから、ただ、期待するしかない、というくらいが正直なところでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です