2016年もお世話になりました。

イラスト1

今年(2016年)も大晦日となりました。何といっても今年は「地震」を抜きにしては語れません。

四月に二度の大地震があり、我が家では屋根瓦の落下や家の壁面のひび、水道管の漏水などの大きな出費を必要とする被害がありました。家の近所を見渡しても、家屋の損壊診断が半壊でも、事実上住み続けることが出来ずに取り壊しとなった家が数軒あります。うち二軒は来春には新築家屋が出来るそうですが、幼いころからのご近所さんであった一軒は取り壊しが決まり転居されていまいました。

半分ひきこもり状態で過ごしている私は近所以外の事情はよく分かりませんが、比較的被害が少なかった我が家の近所でもそうですから、他の地域の状態は推して知るべしなのでしょう。

それでも、全国各地からの応援もあり、ほとんど震災前の状態にはなっています。勿論、震源近くの益城、御船、西原、南阿蘇といった地域を除いての話ですが。

我が家限定で言えば、家族全員無事に年を越すことが出来ることの幸せを感じています。そうでない方々もおられることを考えると、大声で言えない気もするのですが、あらためて普通に過ごすことができることの有難さを感じています。

本サイトにも多くの方に訪ねて頂きました。また多くの方々にお見舞いや励ましの言葉を頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。本当に、有難うございました。

この一年、また様々の本との出会いがあり、面白い作品、感動させられた作品などいろいろありました。ここで、ベスト作品を記そうかとも思いましたが、何とも選びきれません。もう少し整理の上、改めて掲載したいと思います。

また来年も引き続き拙い文章を綴っていきますので、よろしくお願い致します。

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